2015:桧原湖

あずき.いぬ

2015年06月22日 21:46

震災後、初めての桧原湖釣行になりました。
今回は奥様も同行です。
以前は一人でもしくは仲間たちでの釣行が主で、奥様は二の次という感じで、しかも初心者だと世話焼きにピリピリしてましたが、歳とともに何となく角が取れてきて、初心者が同行でもピリピリしないようになって来ました。子供に手が掛からなくなったというのもありますし、子供たちが巣立てば、二人きりになりますからね。
釣れなくても良いんです。同行者が釣ってくれるとうれしいです。
余裕が出てきましたね。

なわけで、出発前日にバタバタと仕事を片付けて速攻で帰宅。
長男に犬たちの世話をお願いして、なんだかんだと11時近くに出発。
一路、東北道を北上。
途中気になったことがあったのですが無事に通過。

東北道で走行中の車に投石、46歳男逮捕 50件に関与か 栃木

前日からニュースを見ていて気になっていたんですよね。(翌日、現場検証をのぞき込んでいるところを任意同行されたようです)

郡山勤務のころであれば、一気に走りきれた距離が段々と厳しい距離になってきました。
大谷PA付近で、休憩を入れた途端に寝てしまいました。

この辺も余裕ですね。ゆっくり楽しめればいいので。



ボートは目黒さんで借りました。
久しぶりの桧原湖。受付も綺麗になってました。この調子でボートもグレードアップをお願いしたい。
でも相変わらずの賑わいで、釣り人も戻ってきているようです。
ちょうど、TOP50のプラをしているプロたちがたくさん来てました。
受付で茂手木プロに状況を聞くと、前日まで荒れていたそうで今日は良さそうとのこと。
いかり潟は人出が多く、月島裏が安定した釣果が出ているのでお勧めとのこと。
減水が始まっているとのこと。ちょっと不安がよぎる。


何とか月島までと思ったが、5馬力のFRP艇ではイライラして無理でした。いかり潟の外れからスタート。
過去の経験では、虫パターンで遊べると思ったものの無が続き。
奥様のキャスティング練習にだいぶ時間を費やしました。初心者と言っても全く釣りをしたことがないわけでもなく、付き合っていたころ、子供たちが小さかった頃もバス釣りはやっていました。
約10年のブランクがあるものの、体は覚えていたようです。

慣れて来れば、オーバーハングギリギリまで投げ込めるようになりました。
春ゼミも鳴いているし、状況はいいはずなのですがシャローには魚が居ません。

こりゃ困ったと思った矢先、ファーストフィッシュが奥様に。
先日紹介した、ヤマミノーのジグヘッドを投げさせ風に流されながら、魚探でベイトを探している最中でした。


以前なら、先に釣られて焦るところですが、素直に喜べましたね。
水深7mくらいで釣れたということは、虫じゃない?
でもこの時期ならではの虫パターンをやり切りたい。時合もあるだろうが。
しかし、噂通り魚のサイズが上がってる。
初めて来た1990年代後半から2000年代初めは25cmに届くかどうかという状況だったのが30cmに届くどころか越えようとしている。
やっぱり、大きいサイズが釣れるとうれしいし、奥様も久しぶりの魚が30cmを超えてくると集中力が違ってくる。

その後,37cmという二匹目を釣られてしまったのでさすがに焦ってきた。
これも水深7~8mくらい。

しかし、魚が見えない虫パターンは崩壊した模様。
妄想であれこれ表層系を用意してきたんだけど、今日は徒労に終わったようです。

でも午後になって少し水面がにぎやかになってきて、サンダルンに数バイト。でも載せきれず...。
こんな状況を楽しみにしていたのですが

そうはいっても、未だ一匹も手にしておらず、奥様がやっていた水深7m位のディープエリアを3.5インチドライブクローラーのネコでボトムを探って、何とかファーストフィッシュ。


奥様曰く、「動かしたらいけない」そうです。
そんな奥様は余裕で、寝てますw


途中、桟橋に戻って上陸休憩を挟んだり冷たい怪しい風に悩まされながらもダラダラとしてました。
景色だけでも楽しめます。



いかり潟も最深部にまで行くと更に魚の気配がなくなります。以前こんな状況にあったことがあります。
恐らくこの辺はもう終了でしょう。
早々に出る方向で釣り進めている最中、山の斜面でガサガサと音がするので、見上げてみると何やら黒い動物??
狸?なんと子熊です。体長60cm以上はあると思います。
カメラを向ける間もなく斜面を駆け上がって奥に消えていきました。(びっくりして体が動かなかった)
野生は初めて見ました。

子熊が居るということは親熊もいる可能性が高いわけで、しかも辺りには私たちの船だけ。
早々に退散してきました。奥様には見えなかったらしく、「幻」だとか「狸」じゃなかったのかとか、今も色々と言われますが裏磐梯周辺は熊の生息地です。山菜取りやキノコ狩り、おかっぱりをする時には鈴を装備しないと危険な場所でもあるわけです。

そんなドタバタもありながら夕方近くを迎え、ラストスパートを掛けないと子バスだけで終わってしまう。
やっとシャローにバス発見。奥様に釣らせようとしましたが見えてません。
仕方ないので、私がスモラバ投入。しかしおもむろに無視。
何度か投げてもダメです。やはりシャローは叩かれているのか...
スモラバをシャローから徐々に深いレンジに落としていくのですが、バスは深場に消えていきました。
...「あれ、ラインが走ってない?」
来ましたよやっと。


37cmでした。これくらいのサイズになると楽しいです。すぐに上げずに引きを楽しみました。


ジャクソン(Jackson) デュナミス スーパーコンペティション DSCC-600L-AS

ロッドはこれです。ソリッドなのでかなり無理ができます。



バークレイ バニッシュ ウルトラ 150m

ラインは7lb。6にするか8にするか悩んで中間をとりました。



スモラバはOSP(2.4g)霞水系用に買っていたんですが、桧原でも大丈夫でした。

OSP ゼロフォージグ シンクロ 【メール便配送可】【srjig】
価格:518円(税込、送料別)



ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) 3インチ SHRIMP(シュリンプ)



後輩Sも某プロと同行で、来ているらしいのだがあっちはバスボートなので結局会えずじまい。
来年もまた来たいとの奥様の要望なので前向きに検討したいと思います。


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