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2015年09月13日

ダイワ:HL-Z NO SINKER BAIT SP Ⅱ(リターンズ)

ダイワ:HL-Z NO SINKER BAIT SP Ⅱ(リターンズ)


以前、ここにも書いたことがあるハートランドZのノーシンカーベイトスペシャルⅡが今再び脚光を浴びる。(私的にだけ)
初めて手に取ったのは、過去記事を見ると2007年のことだった。
http://bronzeback.naturum.ne.jp/e401366.html

翌年にベイトフィネスにハマり、いったん放出してしまいリール類もベイトフィネスに傾倒していくことになり、ダイワはピクシー系を除いて、放出。
改造の自由度が高いアブがメインになっていった。

当時は転勤により福島県に居たわけで、地元の池や河川、果ては八郎潟と釣り場に困ることはなかった。(なぜか、桧原湖はそんなに行っていなかった)
釣りのスタイルも、関東より強く「巻く、撃つ」というのがスタイルで、「スピニングなんか無用」というくらいだった。

更に雪の多い時期は栃木県のとある管理釣り場にも行き始め管釣りの楽しさも覚えた。
ここでは珍しくバスも放流されており(当然許可を得てます)、冬の間のトレーニングにもぴったりだったし、普通にワームで釣ったら面白くないので、ここでも強い釣りを試していた。
よく釣れたし、真冬でもトップに反応する魚が居たので、ますますハードルアーの釣りにハマっていった。
ダイワ:HL-Z NO SINKER BAIT SP Ⅱ(リターンズ)

当時はダイワ派だったので、道具もオールダイワで統一。

そんな釣り方をしていたので、フィネス的な釣り方をすっかり忘れてしまって、2010年に関東に戻ってきてからは、その影響でカンというかコツを取り戻すのにだいぶ時間を要してしまったわけだが。(それ以前に自分の技量というのもあったんだが)
ベイトフィネスというものがあって救われた面もあるがそれでも、おいそれとはいかなかった。

昨年あたりからだろうか、各社原点回帰というか普通のベイトの釣りになってきた感がある。と、いうかリールそのものの性能が向上してきて、ベイトフィネスに頼らなくても、それなりに軽いもののキャストできてしまい特にオカッパリでのロッド一本勝負などでは逆にベイトフィネスだと自分の技量では縛りが大きく感じられていた。

そんな中、最近では会社内でのバス釣り人口が増えてきて、関東でもいろんな釣り方ができることを逆に教えてもらったりして、ベイトフィネスに拘らなくても良いかもしれないとここ数年思っていた。

元々、オカッパリではロッド一本派なので一本でアレもコレもやりたい、とするとロッドはMかMLクラスか...。
ロングロッドは少々持て余すので、長さは6ft6in.くらいまで。でも5ftクラスはちょっと。
そして何よりショートグリップ。これは手返しを考慮してですね。あとグリップの短いほうがロッドの長さをできるだけ長く使えるので。
霞水系なら飛距離はせいぜい20~30mで十分。(実際に釣れるのは5m~足下だし)s
あまりないんですよね。

いろいろ試してみましたよ。
フェンウィックの旧バンクマスター、ABUのファンタジスタ系など...。
特にファンタジスタ系はグリップが細く握りやすいので好きです。
が、長さに関してはもう少し短いものを...

アブガルシア(Abu Garcia) ファンタジスタ REGISTA FCR-610M MGS

メインで使っていたのはこの竿ですね。お店で触って一目ぼれして巻物メインにしていましたが、テキサスでも行けます。Mとは言ってもMHに近いかも。リールの性能が良ければヘビダンもOK



アブガルシア(Abu Garcia) ファンタジスタ FC-66M MGS

もう少し早く出てればこっちを買ったでしょう。素直なベントカーブで良い竿だと思います。何よりFCR-610よりも軽い。



ティムコ(TIEMCO) フェンウィック IHHS69CMJ

実際に使ってみたのは、バンクマスターの62Mというやつと、エナジーの69Mです。
共に中弾性カーボンの良いロッドなのですが、グリップエンドの金属リングが思いのほか立てかけた時に鬱陶しかったです。ロッドの性能には何ら問題はないのですが、取扱ではちょっとね。
最近のフェンウィックはだいぶグリップをシェイプして握りやすくなりましたけど、それまでのロッドはグリップが太くて、私の手には少々握りにくかったです。あとバンクマスターはフォアグリップが大きくてリールを載せた時のバランスが合わなかったです。(暇を見つけて、改造予定)



今現在、シーズンも半ばですが、先日この動画を見て「来年はこれだ!」となりまして、更なるオカッパリロッド選択に拍車がかかったわけです。



別の動画の中ではスティーズの63MHというのを使っていると紹介していましたが、スティーズはさすがに手が出ませんし。フロッグ縛りの釣りではないのでもう少し汎用性が欲しいので、某オクなどで探してました。

で、ふと思い出したのがノーシンカーベイトスペシャルⅡというわけです。(ずいぶん引っ張ってしまいましたw
グリップは細見だし、6ft3inとほぼ自分の技量にあってそうだし、何より以前使ってて勝手がわかります。
1本であれこれしようと思ったら、自分的には正解であろうと思ってます。

ロッドの重量がやや重いのは気になりますけど、実際の持った感覚とセットするリールでだいぶ変わります。
軽ければいいというわけでもないようです。

このロッド、今回の件とは関係なく手放したことを惜しんで中古美品を買ってコレクション化してたものです。

ここで問題が、すでにダイワ製のリールはピクシーを除いて手元になく、ピクシーを載せたところ色合いが...
イエローピクシーなんです。PX68もあるんで載せてみたところ、リールが軽すぎてバランスが悪い、しかも3台全部ZPIスプールなんで絶対的な糸巻量が不足。

じゃあ、アブエリートはというと、ギアボックスがハートランドの例の特殊な幅広グリップに当たってしまう。無理やり取り付けたらグリップに凹みが(:_;)
せっかくのロッドに合うリールがないという事態に。

で、候補を。
まず、メーカーはダイワ製
重量は200g以上。(今回は軽いのはダメということで)max220gくらいまで。
ギア比は7程度。(
できれば、イモ40くらいを投げられるもの。(最近はどれも大丈夫だと思うけど)


第一候補は、発表当時から気になっていたトゥーラ。中でも浜ジリオンの再来とも噂されるHLCバージョン。
ダイワ(Daiwa) タトゥーラ HLC 7.3L-TW

ホントに最後の最後まで悩みました。



第二候補は、タトゥーラを見ていて気になったジリオン。

ダイワ(Daiwa) ジリオン TW 1516SHL

第一、第二候補は共にTWSに興味があったから。



第三候補は、T3

ダイワ(Daiwa) T3 1016HL-TW

ギミックな動きに興味はあったものの、そこがネックになった。会社の複数ユーザーからトラブルの報告あり。



他にもSS-SVとかアルファスSVとかあったんだけど、重量軽すぎで今回はナシ。
STEEZは値段的にムリ。

最終的にお店で触らせてもらって、将来出るであろうカスタムパーツなんかも視野に入れてジリオンに決定。
たぶん、来年あたりにSVスプール出るんじゃないかと。
だって、これ出てるしw


ダイワ(Daiwa) モアザン PE SV8.1L-TW

ショーケースにジリオンの隣に置いてあって、こっちにしようかなと思ったけど右しかなかったので諦めがついたという代物w




色々長く書いてしまいましたが、取り敢えず今週末の八郎でデビューです。
フロッグは投げる予定はありませんが、巻きに使ってみようと思います。






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Posted by あずき.いぬ at 17:12│Comments(0)ロッドリール
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